えんぴつキャップの上に付ける「あみぐるみ」シリーズの第7弾は「花びらの形がギザギザな巻きバラ」です。
第6弾マスコットの「巻きバラ」と作り方はほぼ一緒ですが、花びらのフチに編んだ鎖目を増やすことによって、花びらの形が通常の「巻きバラ」に比べて、ギザギザになっています。
土台となる「えんぴつキャップカバー」の編み方は、以下のリンクを参考にしてください。
小ぶりな「巻きバラ」は、ヘアピンやヘアゴム、指輪などに仕立てても可愛いと思います。
編み図と編み方をご紹介します。
1.材料
刺しゅう糸 1束(約8m)
かぎ針 2号、刺しゅう針
※刺しゅう糸1束で「巻きバラ」を1つ作成出来ます。
2.編み図
編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。
「鎖編み」の作り目18目から編みはじめ、編み図にしたがい模様編みをします。
3.編み方
1.バラを編む
基本的には「巻きバラ」と同じ編み方ですが、4段めの花びらの形の編み方が異なります。
「巻きバラ」が「細編み」1目+「鎖編み」1目なのに対し、「ギザギザな巻きバラ」は「細編み」1目+「鎖編み」2目を編みます。
「巻きバラ」1~3段めの詳しい編み方は、以下のリンクを参考にしてください。
2.バラを巻く
カットした糸端を針へ通します。続いて、花びらが小さいほう(4段めの編みはじめ側)から、クルクルと編地を巻き、花びらをバラの形に整えます。
編地にぬい針を通して、バラの根本が外れないようにグシグシと縫い付けます。
縫い終わりの処理をして余分な糸をカットし、完成です!!
以下は、「ギザギザな巻きバラ」を「えんぴつキャップカバー」へ縫い付けたところです。
1本の自立したバラのようになります。
形違いのバラを数個作って、コサージュにしても可愛いと思います♪
バラの大きさは、直径約2.5cmです。みなさまもお好みの色で編んでみてください。
読んでいただいてありがとうございました。
どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。