刺繍糸でかぎ針編み「ひまわり」の編み方

刺繍糸でかぎ針編み「ひまわり」の編み方 お花モチーフ

夏本番になってきました。日々を明るく過ごしたくて、刺しゅう糸を使ってかぎ針編みで「ひまわり」のモチーフを編みました。明るい黄色に元気をもらえそうです。モチーフは部屋に飾っても良いですし、ヘアピンやヘアゴムに仕立てても可愛いと思います♪編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸(花の芯) ・・・約2m

刺しゅう糸(花びら) ・・・約4m

かぎ針 3号

※ダイソーで購入した刺しゅう糸を使って編んでいます。画像には入っていないのですが、葉を編む方は、葉用の糸(約2m)も用意してください。

 

2.編み図

画像をクリックしていただくと、編み図が大きくなります。

ひまわりの編み図

「わ」に8目「細編み」の作り目から編みはじめ、2段めは「細編み」を16目編みます。3段めは2段めの「細編み」の足を拾って「引き抜き編み」と「鎖編み」2目を8回編み、糸をカットします。花びら用の糸を3段めの鎖目に付け、「鎖編み」3目と「長編み」5目のパプコーン編みで花びらを8枚編んだら完成です。

 

3.編み方

1.ひまわりの芯を編む

「わ」の作り目に「細編み」8目の作り目から編みはじめ、2段めは8目増の16目「細編み」を編みます。

3段めは「鎖編み」1目で立ち上がり、編地を裏返して前段の「細編み」の足にかぎ針を入れます。

そのまま針先に糸をかけて「引き抜き編み」を編み、続けて「鎖編み」を2目編みます。

続いて前段の「細編み」の足を1目飛ばして、3目めの「細編み」の足にかぎ針を入れます。

針先に糸をかけて「引き抜き編み」を編みます。これを全部で8回繰り返します。

編み終わりは3段めの立ち上がりの鎖目に「引き抜き編み」を編み、糸をカットして端をループに通し、糸端を引いてループを引き締めます。

芯を表から見たところです。編みはじめと編み終わりの糸端は、編地の目立たない所に通して処理してください。

 

2.ひまわりの花びらを編む

花びら用の糸に持ち替え、前段の鎖目をすっぽりと拾って「鎖編み」を3目編みます。

続いて「長編み5目のパプコーン編み」を編んでいきます。糸端を編みくるみながら、「長編み」を5目編みます。

一度かぎ針からループを外し、1目めの「長編み」の頭からかぎ針を通して、再びループを拾いなおします。(以下の画像参照)

そのままループを「長編み」の頭1目めから引き抜き、続けて「鎖編み」を1目編んで編み目を引き締めます。「パプコーン編み」が1目編めました。

続けて「鎖編み」を3目編みます。

前段の鎖目をすっぽりと拾って「引き抜き編み」を編みます。花びらが1つ編めました。

2つめの花びらを編んでいきます。2つめの前段の鎖目をすっぽりと拾って「引き抜き編み」を編みます。

「鎖編み」3目を編んだ後、「長編み」を5目編み入れます。一度かぎ針からループを抜いて、「長編み」1目めの頭にかぎ針を入れます。

再び先ほど外したループをかぎ針に拾って「長編み」の頭1目めから引き抜き、2つめの「パプコーン編み」を編みます。「鎖編み」1目で編み目を引き締め、「鎖編み」3目→「引き抜き編み」を編んで2つめの花びらの完成です。

以上を全部で8回繰り返し、花びらを8枚編みます。編み終わりは糸をカットしてループに通し、糸端を引いてループを引き締め、糸を目立たない所に処理して完成です。

以下の画像は、「ひまわり」モチーフを裏側から見たところです。花芯の鎖目が立体的で花びらがポコポコとして見えるので、こちらを表側にしても可愛いと思います。

モチーフをヘアピンにのせてみました。「ひまわり」の直径は約4㎝になります。

もう1つのモチーフには葉を付けてみました。「鎖編み」7目の作り目をベースにして、2つの葉を編みました。

葉の画像付きの詳しい編み方は以下のリンクの「4.葉っぱを編む」を参考にしてください。

刺繍糸でかぎ針編み「朝顔のモチーフ」の編み方

ひまわりの裏に葉を縫い付けます。

葉の位置によって表情が変わるので、お好きな位置に縫い付けてください。

ふっくらとしていて可愛い「ひまわり」のモチーフが編めました。モチーフを複数枚編んで、カゴバッグ等に付けても良いアクセントになるかなと思います♪

 

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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