刺しゅう糸でかぎ針編み「ティーポット」編み図と編み方

刺繍糸でかぎ針編み「ティーポット」の作り方 あみぐるみ

ちび「あみぐるみ」シリーズの5作目は「ティーポット」の作り方をご紹介します。

コーヒーカップと同じように、目と口を刺しゅうして「美女と野〇」風に仕上げました。

土台となる「えんぴつキャップカバー」の編み方は、以下のリンクを参考にしてください。

刺しゅう糸でかぎ針編み「えんぴつキャップカバー」の編み方

 

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1.材料

刺しゅう糸 3色(ポット本体 1束(約8m)、ポットのフタ 少々、目&口 少々)

綿(わた)、かぎ針 2号、刺しゅう針、ピンセット(あると綿を入れるときに便利です)

※ダイソーの刺しゅう糸1束で「ポット本体」を1つ作成出来ます。ポットのフタ部分と目&口の刺しゅう用の糸、綿は少量を用意してください。

 

2.編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「ティーポット」の本体の編み図です。持ち手部分以外は、すべて「細編み」で編みます。

「ティーポット」フタの編み図です。すべて「細編み」で編みます。

ポットの下につける「お皿」の編み図です。すべて「細編み」で編みます。

 

3.編み方

1.各パーツを作成する

各パーツを編み図の通りに編みます。

ポットの持ち手部分は、6段めを編み終わったら続けて「鎖編み」を6目編み、7目めをポット本体の開始2段めに「引き抜き編み」で編みつけます。

続けて、今編んだ「鎖編み」6目に「引き抜き編み」を編みながらポット本体へ引き返し、本体の目立たないところに糸端の処理をします。

 

2.ティーポットを組み立てる

ポットのフタに、色の違う刺しゅう糸でフタの持ち手を作ります。

以下の画像のように、縫い針に糸を通した後、フタの編地の裏から針を入れて糸を通し、かぎ針などを使って糸でループを作った後、

再びフタの編地へ針を通して糸を留め、持ち手のループを作ります。

最後にかぎ針を抜いて「持ち手」完成です。

続いて顔刺しゅう用の糸で、目と口を刺しゅうします。

画像の目は「フレンチノット」、まつ毛と口は「ストレートステッチ」で刺しました。お好きな表情を作成してください。

顔の刺しゅうが終わったら、ポット本体の底にお皿の編地を縫います。

次に、ポットのフタと本体のパーツを合わせて、フタの持ち手と同じ色の糸を使って、向かい合った目を2目同時に拾い目しながら「細編み」で閉じます。

ポット本体の注ぎ口は合わせて編まずに、ポットのフタの周囲のみ拾い目をしながら編んでください。注ぎ口が立体的になります。

半分ほど閉じ終わったら、開き口から綿を入れ、再び「細編み」で開き口を閉じてから糸の始末をします。

出来上がった「ティーポット」を、えんぴつキャップカバーへ縫い付けて完成です!

ポットの表情を変えたり、顔を刺しゅうせずにシンプルにしたりと、色々アレンジが出来るので、ご自分の好みに合わせて作成してみてください。

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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