今年の夏は暑い日々が続きました。体力が無い私は暑さでバテバテになりブログの更新も滞っておりましたが。。ようやく気温が少し下がってきたので、元気100倍!コツコツと作品作りを再開していきたいと思います!
先日我が家の納戸を整理していたら、ラベンダーのポプリを見つけました。まだ香りが残っていたので使用すべく、ポプリを持ち歩くための「香り袋」を編みました。コロンとした丸いフォルムが可愛い香り袋が編めたので、編み図と編み方をご紹介します♪
1.材料
刺しゅう糸(1束約8m)・・・4束
かぎ針 3号、閉じ針、ポプリ 適量
※ダイソーで購入した刺しゅう糸4束を使って編みました。ポプリは画像の量の半分(約6g)を使っています。半分にしたポプリはキッチンネットに入れ、香り袋を編み終わった後に残った刺しゅう糸で口を結びました。
2.編み図
編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。
「わ」の中に「細編み」+「鎖編み3目」を6回編み入れ、「わ」を引き締めて作り目とします。配色は、1~4段 ピンク、5~7段 みどり、8~9段 むらさき、10~11段 イエローで編みました。
3.袋の編み方
はじめに、「わ」の中に「細編み」+「鎖編み3目」を6回編み入れ、
「わ」を引き締めて最初の1目めに「引き抜き編み」を編み、作り目とします。
画像は2段めを編んでいるところです。1段めの鎖目に「引き抜き編み」を1目編んで編みはじめの位置をずらし、立ち上がりの「鎖編み」+「細編み」1目を鎖目に編み入れ、続けて「鎖編み」を1目編んだ後、次の鎖目に「長編み」を5目編み入れます。「鎖編み」を1目編んで次の鎖目に「細編み」を1目。。。と編み図のとおりに繰り返して編みます。
3段めは、2段めの「細編み」の箇所には「長編み3目の玉編み」1目+「鎖編み」2目+「長編み3目の玉編み」1目を編み入れ、2段めで「長編み」を5目編み入れた箇所には「長編み」の3目めに「細編み」1目+「鎖編み」1目+「細編み」1目を編み入れます。間は「鎖編み」3目でつないでください。
4段めは、3段めの鎖目に「細編み」を編み入れます。間は「鎖編み」3目で編みつないでください。4段めを編み終わったら、一度編み終わりの処理をして糸をカットしてください。残った糸は、後ほどコードを編むために使います。
5段めで糸の色を変えます。4段めの鎖目に糸を付け、立ち上がりの「鎖編み」+「細編み」1目を編み入れます。ここからは2~4段めと同様の編み方を繰り返して編んでいきます。
5~7段めを編み終わりました。7段めを編み終わったら、編み終わりの処理をして糸をカットします。残った糸は、後ほどポプリを入れたキッチンネットを閉じるために使います。
8段めも糸の色を変えます。7段めの鎖目に糸を付け、立ち上がりの「鎖編み」+「細編み」1目を編み入れます。
8段めは、7段めの鎖目へ「細編み」+「鎖編み」1目+7段めの鎖目へ「長編み」5目+「鎖編み」1目の繰り返しを編みます。9段めは、ネット編み模様を編んでいきます。8段めの「細編み」部分には「長編み」、「長編み」部分には「細編み」を編み入れながら、間は「鎖編み」を5目編みます。最後は「鎖編み」2目+立ち上がりの「鎖編み」3目めに「長編み」1目を編んでください。編み終わったら、編み終わりの処理をして糸をカットします。
糸を変えて、10段めは「鎖編み」5目のネット編み、11段めは前段の鎖目に「細編み」3目+「鎖編み3目のピコット編み」+「細編み」2目を編み入れて袋のベース完成です!
4.コードを編んで、袋を組み立てる
ピンク色の糸を使って、スレッドコードを編みます。長さは約50cm程になりました。コードは糸を1本で編んでいるので、はじめに残す糸の長さを1m50cmほどにして編みはじめてください。
スレッドコードの編み方は以下のリンクを参考にしてください。
ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「スレッドコード」で編むブレスレットの作り方
袋の10段め(イエローで編んだ段)のネット編み箇所にスレッドコードを交互に通します。
袋の編地の裏表に気を付けて、糸を絞ります。
キッチンネットにポプリを半分ほど入れて入口を刺しゅう糸で結び、余分なネットをカットしました。
中央にポプリを置いて、コードを絞ります。
コードをリボン結びしたら香り袋の完成です!絞った後のコードが長かったので、口の部分でコードをグルグルと巻き、好みのリボンの大きさになるよう調整しました。
娘に見せたら「温泉饅頭を入れる巾着にも使えるね」と言われました。なるほどその手もあるなと。広げるとフラットになるので、お饅頭を置くコースターの代わりにもなってオシャレかもしれません。プレゼントにもおススメです♪
読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。