かぎ針編み【モチーフつなぎのメガネケース】の編み図と編み方

かぎ針編み【モチーフ編みのメガネケース】の編み図と編み方 小物入れ

私は普段からメガネをかけているのですが、最近老眼が進んでしまいメガネを外す回数が増えてきました。自宅に居るときは外したメガネをポイポイと置いてしまうので、置いた場所を忘れてメガネが行方不明になりがちなのが最近の悩みでした。。そろそろメガネ置き場を作った方が良いかなと思い、今回はメガネケースを編むことにしました。

柔らかいケースは衝撃に弱いのでメガネの持ち運びには向きませんが、自宅での使用の他に温泉などでメガネを外した時にケースに入れたいけどハードケースじゃかさばるなぁというときなどは便利です。敬老の日も近いので、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントとしてもおススメです。編み図と編み方をご紹介します♪

 

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1.材料

刺しゅう糸(1束約8m)・・・10束(モチーフ 6束、モチーフをつなぐ糸 2束、フチ用 2束)

かぎ針 3号、留め具(ボタン) 1個、ヘアゴム(10cm程度) 1本、閉じ針

※ダイソーで購入した刺しゅう糸を10束使って編みました。画像にはフチ部分の糸がありませんが、後から2束追加しています。

 

2.編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「わ」の中に6目「細編み」から編みはじめ、2段めは6目増で「細編み」を編みます。3、4段めを編み図のとおりに編んだ後、5、6段めは糸の色を変えて編んでください。

 

 

3.編み方

1.モチーフを編む

編み図のとおりに4段めまで編みます。4段めを編み終わったら、一度編み終わりの処理をして糸をカットし、糸端を編地の目立たないところに処理してください。

編み図5段めの立ち上がりの「鎖編み」箇所に糸を付け、5、6段めはすべて「細編み」で編みます。角は、前段の「細編み」の頭に「細編み3目」を編み入れます。

モチーフは全部で8枚編んでください。糸はモチーフ8枚ギリギリの量なので、モチーフを編んでいる途中で糸の色が変わることが気になる方は、最初の束を各色4束用意してください。

 

 

2.モチーフをつなげる

モチーフは以下の編み図のとおりに、「鎖編み3目のネット編み」で編みつないでいきます。

はじめに、モチーフ1枚の6段めに糸を付け、編み図のとおりにフチを編みます。

続いて、モチーフ2枚めに編みはじめの糸を付け、立ち上がりの「鎖編み」1目+「細編み」1目+「鎖編み」1目を編みます。

「鎖編み」2目を編む時に、モチーフ1枚めの鎖目へかぎ針を入れ

そのまま「鎖編み」を1目編みます。

さらに「鎖編み」1目を編み、前段の「細編み」の頭1目を飛ばして2目めに「細編み」を1目編みます。

続けて繰り返しながら編み進め、モチーフの辺と辺をつなぎます。「ピコット編み」部分も同様に編みつないでください。編み終わりの糸はカットして、編地の目立たないところに処理してください。

辺と辺を編みつなぎながら、モチーフが円になるようにつなげて編みます。最後の2枚は、画像の「みどりの線」と「むらさきの線」の箇所で編みつなぎ、最終的に長方形の形にします。

両サイドのモチーフは、半分に折れる形になります。

 

 

3.フチを編む

糸が足りなくなったので、ここで2束追加しました。

フチ1か所に糸を付け、立ち上がりの「鎖編み」を編んだ後、前段のネット編み部分には「細編み」を2目、前段の「細編み」の部分には「細編み」を1目編み入れます。

目数の増減なしで、グルグルと「細編み」を2段編んだ後、3段めは糸を変えて「長編み」、4段めはフチ編みとして「細編みの糸掛け編み」を編みます。

「細編みの糸掛け編み」の編み方は、以下のリンク「3.編み方」を参考にしてください。

かぎ針編み【円形のコースター】編み図と編み方

仕上げに、「ネット編み」部分を伸ばすようにアイロンのスチームをあてます。

今回はボタンホールを作らなかったので、ボタン1個とヘアゴムで入れ口を留めることにしました。

中央にボタンを縫い付け、反対側へゴムを結びます。ヘアゴムは「長編み」の間を通して、ゴムの長さを調節しながら結んで留めてください。

メガネケースの完成です!

メガネを入れてみました。大きさはジャストサイズです。

編地の隙間が気になるときは、ハンカチやメガネ拭きなどでメガネをくるんでから収納してください。もちろんケースに内布を付けても可愛いと思います。

モチーフつなぎの良いところは、色の組み合わせで編地の表情がすごく変わるところだと思います。皆さまもお好きな色を組み合わせてオリジナルを楽しんでください♪

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

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