モールヤーンでかぎ針編みーがま口ポーチ

モールヤーンで編む「がま口ポーチ」の作り方 小物入れ

先日、100円ショップで可愛い「口金」を見つけました。素材はプラスティックで出来ていて、様々な色がありました。縫い付けタイプで、口金のサイズは155mmです。

ちょうど自宅にあったパステルカラーのモールヤーンを使いたかったのもあり、口金を購入して「がま口ポーチ」を編みました。口金が大きく開くので物が出し入れしやすく、大容量のポーチが出来ました♪自分用への備忘録も兼ねて、「がま口ポーチ」の作り方をご紹介します。

 

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作り方

使用したかぎ針はジャンボかぎ針の12号です。「わ」の中に「細編み」を6目編み入れる作り目から編みはじめます。

2段め以降は毎段6目増し目をしながら、模様編みを編みます。模様編みの編み方は、以下のリンクを参考にしてください。編み地の編み方は前回と同じですが、今回はすべて前段の頭3本のうち、奥の1本を拾いながらグルグルと「わ」に編んでいきます。

モールヤーンでかぎ針編みーファスナーポーチ

毎段6目ずつ増やしながら、とりあえず3段編んでみした。

1度長さを測ってみます。直径約10cmでした。

長さが足りないので、さらに2段追加で増し目をしながら編んでみました。

全部で5段編みました。直径約14㎝になりました。口金と合わせてみると横幅が編地と同じくらいになったので、そろそろ増し目はしなくて良さそうです。

ここから目数の増減無しで、模様編みをさらに3段編んでみます。

ここで毛糸1玉が無くなってしまいました。。口金と合わせてみると、もう少し編地の長さが欲しいところです。

手持ちのモールヤーンはすべて使いきってしまったので、先日モールヤーンと一緒に衝動買いして使い道に悩んでいた毛糸を投入します。「ふわもこ」という毛糸です。

もこもこしていて可愛いのですが、残念ながらかぎ針では少々編みにくくて困っていました。

この毛糸は編み方を変えても模様が浮き出なさそうなので、ここは素直に「細編み」で目数の増減をせずグルグルと3段ほど編みました。引き続き12号のジャンボかぎ針を使用しています。

なかなか良い感じです。この辺りで編むのは完了します。

編み目が大きいので、内側に布を付けます。編み地の両端を内側に折り込んで4等分にし、型紙を採りました。布を4枚縫い合わせたら、編み地に待ち針で留めます。立ち上がりの目が端にくるように意識してください。

口金に付けやすいように、端をぐるりとミシンで縫ってしまいました。

ミシンじゃなくて手縫いでも大丈夫です。なかなか荒業ですが、個人的には毛糸の編み地にミシンで布を縫い付ける技は良く使います。毛糸で編んだ編み地も布地も結局は一緒かなと。。

口金に編み地を合わせます。本当は仮縫いをするみたいですが、私は面倒なので洗濯ばさみで留めてしまいます。洗濯ばさみは万能です。「口金」の端に立ち上がりの目がくるように合わせてください。

洗濯ばさみを外しながら縫い留めていきます。今回は「ふわもこ」と同じ色の刺繍糸があったので、刺繍糸で縫い付けました。

完成です!内側はこのようになっています。

ティッシュとタオルハンカチ、髪留めを入れてみました。

きちんと口も閉まります。

フワフワとモコモコがコラボした大容量のポーチが出来ました。

自分でも試作を兼ねて作ったので、説明がざっくりで申し訳ないですが。。どなたかの参考にしていただければ嬉しいです。読んでいただいてありがとうございました。

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