かぎ針編み「ポットカバー(ティーコゼー・ティーコージー)」の編み方

かぎ針編み「ポットカバー(ティーコゼー・ティーコージー)」の編み方 雑貨

今回は、冬用のバッグを編むためにダイソーで購入した「メランジテイスト」の糸が1玉残っていたので、以前から欲しいなと思っていた「ポットカバー」を編みました。

手元に1玉しかなかったので、糸が足りるか不安だったのですが。。。なんと!1玉ですべて編み終えることが出来ました!しかも少し余裕を残して。。。「メランジテイスト」恐るべしです。

カバーを結んでいるコードは、サテンのリボン等に変えても可愛いと思います♪お好きな組み合わせで編んでみてください。編み図と編み方をご紹介します。

 

 

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1.材料

・メランジテイスト(1玉約60g)・・・1玉

かぎ針 7号、閉じ針

※編地を密に編みたかったので、かぎ針は7号を使用しています。

 

 

2.編み図と編み方

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。青色記号が「表引き上げ編み」、赤色記号が「裏引き上げ編み」を示しています。「鎖編み」26目の作り目から編みはじめ、9段めまで編んだ編地をそれぞれ2枚用意します。10段めから2枚の編地を編みつなぎ「わ」にしながら、15段めまで編みます。仕上げに、下に向かって「引き上げ編み」2段を「わ」にしながら編みます。

 

1.カバー上部を編む

「鎖編み」26目の作り目から編みはじめ、編み図のとおりに9段編みます。1枚めは、9段めを編み終わったら糸をカットして、編み終わりの処理をしてください。模様編みは【室内用手袋】をベースに目を増やした模様になります。「引き上げ編み」や「交差編み」の編み方は

かぎ針編み「室内用手袋(リストウォーマー)」の編み方

を参考にしてください。なお、手袋は「わ」で編んでいるので常に表地を見ながら編んでいますが、今回は途中まで「わ」の編み方ではないので、裏地を見て編む段と表地を見ながら編む段で、編み方が反対になるので気を付けてください。

2枚めも9段めまで編み終わったら、編み糸をカットせずに、1枚めの編地の1目め(画像の黒い矢印の箇所)に「引き抜き編み」をして編地をつなげます。

続けて、10段めの立ち上がりの「鎖編み」3目を編みます。

段の編み終わりは、最初の1目めに「引き抜き編み」を編んで、編地を「わ」にします。

以降同様に、編み図のとおりに減らし目をしながら編み進め、編み終わりは編み糸をカットしてから糸端をループに通し、糸端を引いてループを引き締めてください。

余分な糸端を閉じ針へ通し、編地の中へ処理します。

 

 

2.カバー下部とコードを編む

編地の下部分に糸を付け、両端は「長編み」、端以外は「表引き上げ編み」と「裏引き上げ編み」を交互に編みます。「わ」にしながら全部で2段編んでください。

編み終わりは編み糸をカットしてから糸端をループに通し、糸端を引いてループを引き締めてください。余分な糸端は、編地の目立たないところへ通して処理します。

85cm程度のスレッドコードを編みます。コードは1本の糸で編んでいます。かぎ針へかける方の糸端は、2m50cm程度残して編み始めてください。スレッドコードの編み方は以下のリンクを参考にしてください。

ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「スレッドコード」で編むブレスレットの作り方

カバー上段の「長編み」の部分へ交互にコードを通します。

コードを引き絞ってリボン結びにしたら、「ポットカバー」の完成です!

 

我が家には2種類のティーポットがあります。透明のポットは1~2杯程度の容量で、水色のポットは3杯程度の容量があります。

透明のポットにカバーを付けてみました。

注ぎ口です。

持ち手部分です。

少し大きめですが、ポットにすっぽりと被せることが出来ました。

水色のポットにも付けてみました。

注ぎ口です。

持ち手部分です。

水色のポットに合わせて編んだので、ジャストサイズになりました。丸いフォルムが可愛いです♪

 

冬用バッグを編むために購入した「メランジテイスト」5玉で、以下の「トートバッグ」「手袋」「ポットカバー」の3アイテムが編めました。

1玉110円で60g(約108m)あるので、一般的な毛糸より量が多く、しかも太いかぎ針でざくざく編めるので、扱いやすい糸に感じました。色の種類も豊富にあったので、今度は色を組み合わせてマフラーやスヌード、ひざ掛けなども編んでみたいなと思いました。

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです♪

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