ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使ってかぎ針で編む「花の指輪」の作り方

ダイソーの刺繍糸グリッターカラーで編んだ花の指輪 アクセサリー

ダイソーで購入した「グリッターカラー」という刺しゅう糸を使って、アクセサリーを作ろうシリーズ第4作めです。

グリッターカラーの刺しゅう糸が残り少なくなってきたので、今回は少量の糸でも作成可能なモチーフを編みました。当初の予定よりも小さいモチーフになったので、可愛く身に着けられる指輪に仕立ててみました。リング部分はセリアの刺しゅう糸を使って「引き抜き編みのコード」で編んでいます。

「グリッターカラー」の刺しゅう糸の使用感は、以下のリンクを参考にしてください。

ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「えびコード」で編むブレスレットの作り方

 

リング部分を刺しゅう糸で作ったので、金属アレルギーの方やお子様にも身に着けやすいと思います。よくバザーなどで見かけるプラバンで作成した指輪もデザインは可愛いのですが、端を丸くしてヤスリ掛けをしないと皮膚に刺さって痛かったりするので、手軽に出来て痛くない糸で編んだリングはおすすめです。「花の指輪」の編み方をご紹介します。

 

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1.「花の指輪」の編み方

1.材料

グリッターカラーの刺しゅう糸…約1m40㎝

リング部分の刺しゅう糸…約1m

中央のビーズ…刺しゅう糸を2本通せる穴が開いているビーズを用意してください。ここでは、直径6㎜と8㎜の2種類のコットンパールを使用しています。

使用した道具…刺しゅう針、かぎ針2号

※今回刺しゅう糸をビーズに通す際にレース用のかぎ針を使用しましたが、テグスや針金、刺しゅう針などでも代用可能です。

 

2.編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

モチーフは全部で2段になります。「わ」の作り目に「鎖編み」と「長編み」を、編み図の通りに編み入れた後「わ」を引き締め、2段めは1段めの「細編み」を拾いながら、「細編みの引き上げ編み」と「鎖編み」を繰り返し、立体的なモチーフを編んでいきます。

 

3.編み方

1.「わ」の中に1段めの模様編みを編み入れる

「わ」の中に、編み図の通りに「細編み」1目+「鎖編み」3目+「長編み」2目+「鎖編み」3目+「細編み」1目を5回繰り返し、模様編みを編み入れます。

「わ」の2重になった糸の片方を少し引いてみて、糸端が動かないほうの糸を先に引き締め、最後に糸端を引いて完全に「わ」を引き締めます。「わ」を引き締めたあと、編みはじめの1目めに「引き抜き編み」を編みます。

 

2.2段め「細編みの表引き上げ編み」を編む

2段めは、立ち上がりの「鎖編み」を1目編んだ後、「細編みの表引き上げ編み」を編みます。はじめに、1段めの「細編み」の足全体をすくうように手前側から針先を入れます。

針先に糸をかけて引き出し、さらに糸をかけて「細編み」を1目編みます。

続いて「鎖編み」を3目編み、ふたたび1段めの2目めの「細編み」の足全体をすくって、「細編みの引き上げ編み」を編みます。

同様に全部で5回繰り返して、モチーフを完成させます。編み終わりの糸は、モチーフの目立たないところに処理をして糸を切ってください。

立体的なお花のモチーフが出来ました。

 

3.「引き抜き編み」のコードを編む

コードに使用した刺しゅう糸は、セリアで購入した糸を使いました。手触りが良くて気に入っています。ここからは「引き抜き編みのコード」の編み方をご紹介します。

ここでは、「鎖編み」を全部で20目編みました。これは子供の手だと人差し指~薬指程度ですが、大人の手だと小指程度の大きさになります。ご自身で製作する際には、身に着ける年齢層によって「鎖編み」の長さを調節してください。鎖目は出来上がりの長さよりも少し長めに編むことをお勧めします。

編み始めと編み終わりの糸は、後に指輪を組み立てる時に使うので、10㎝程度長めに残しておいてください。必要な長さ分の「鎖編み」を編みます。

「鎖編み」を編み終わったら、手前1目めの「鎖編み」の裏山に針先を入れます。

編み糸をかけて引き出し、今度は針先に糸をかけずに、そのままかぎ針にかかっている手前のループを奥のループに引き抜きます。

鎖目の裏山に針先を入れて、編み糸を引き出す→そのままかぎ針にかかっているループを引き抜く を、編んだ「鎖編み」の数分繰り返し、コードを編みます。編み終わりは、鎖目をそのまま引き抜きます。10㎝程度糸端を残してください。

「鎖編み」が2重になっているようなコードが出来上がります。

 

4.指輪を組み立てる

残しておいた糸端の片方を刺しゅう針などを使ってコードの先へ通し、コードを「わ」にします。

糸の両端を、モチーフの中央から引き出します。

モチーフとリングが1つになりました。

パールの穴の中で、糸が交差するように糸端を通します。

そのまま糸を引き、ビーズを安定させます。

再び糸端をモチーフの中心から裏へ通します。

何度か糸端を結んで、ビーズでモチーフとリングを固定します。残った糸端を長めにモチーフの中に隠れるように処理して、糸端をカットします。

「花の指輪」完成です!

 

2.「花の指輪」バリエーション

ここからは、実際に作成したリングを2種類ご紹介します。

1つめは「ピンク」のグリッターカラーと「ホワイト」の刺しゅう糸、6㎜のコットンパールを使って作りました。控えめなコットンパールが可愛い指輪になりました。

2つめは「ゴールド」のグリッターカラーと「ブラウン」の刺しゅう糸、8㎜のコットンパールを使って作りました。コットンパールが主張するのゴージャスな指輪になりました。

中央に付けるビーズによって指輪の表情がすごく変わるので、お好みに合わせて作ってみてください♪

 

作成したグリッターカラーのアクセサリーを集めてみました!

沢山出来ました。テンションが上がります。残りの糸はあと少しです。

1色は誤って糸を大胆に使ってしまったのが原因で、早々に使い切ってしまいました。無念。。

次回で最終回かなと思いますが。最後まで諦めずに使い切りたいと思います!

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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