ダイソーで購入した「グリッターカラー」という刺しゅう糸を使ってアクセサリーを作ろうシリーズ(?)第5弾です。
グリッターカラーの使用感は以下のリンクを参考にしてください。
ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「えびコード」で編むブレスレットの作り方
今回は「編みくるむ」というかぎ針の技法を使って、モチーフを作成してみました。ベースに柔らかい針金を使用して編んだので、モチーフの形を自由に変えることが出来ます。出来たモチーフは、キーホルダー(ストラップ?)に仕立ててみました。大人でも可愛く付けられるアジアンな雰囲気のキーホルダーが出来ました。作り方をご紹介します。
1.モチーフの編み方
1.材料
グリッターカラーの刺繍糸は1m程です。針金はフェイクフラワーを作る時等に使った物が自宅にあったので、それを使いました。100均でも販売しています。もう1つはこちらも余っていたコットンの糸を使いました。2m程あれば大丈夫です。
2.針金を好みの形に曲げる
針金はお好みの形に曲げてください。私はシズク型にしてみました。大きさは長さ3㎝、幅が2㎝程です。
3.針金を「編みくるむ」
針金の内側に針先を入れて糸を引き出し、さらに針先に糸をかけて輪を引き抜き、鎖編みを1目編みます。
糸端を巻き込みながら、針金の内側からかぎ針を入れ、糸を引き出します。
さらに針先に糸をかけて細編みを1目編みます。
このまま続けて 針金の内側から糸を引き出す→針先に糸をかけて細編みを編む を針金が見えなくなるまで繰り返します。
最後の目は糸を変えて最初の目から引き出し
さらに目を引き抜いて伏せ編みを編みます。
2段目は前段の糸端と変えた糸の糸端の2本を巻き込みながら、細編みを編みます。
最後の目はかぎ針にかかっている輪を引き抜いて糸を切り、刺繍針に糸を通して編み始めの目に渡し、糸端を目立たない所に処理したらモチーフの完成です。
2.モチーフを使ったキーホルダー
ここからは実際に作ったキーホルダーを2つご紹介します。
1.コットンの糸と紫のグリッターカラーを使って作ったキーホルダー
作り方でご紹介したモチーフとコットンパール、ゴールドのビーズ、竹ビーズ3つと丸小ビーズ3つを組み合わせて作りました。他には丸環を2つ、9ピンを2つ、Tピンを3つ、ストラップの金具を1つ使っています。
具体的に組み立て方をご紹介すると、Tピンに丸小ビーズと竹ビーズを通した物を3つ作り、ゴールドのビーズは9ピンに通します。これら4つを丸環にまとめて、ゴールドの9ピンをモチーフの糸に引っ掛けます。次にコットンパールを9ピンに通し、丸環を使って外側の糸に引っ掛けます。コットンパールの9ピンにストラップの金具を付けて完成です。
カバンに付けてみました。モチーフに存在感があるので、カバンの雰囲気を変えたい時に付けると可愛いかなと思います。
2.イエローのコットン糸と水色のグリッターカラーを使って作ったキーホルダー
2つ目はイエローのレース用コットン糸と水色のグリッターカラーの刺繍糸を使って作りました。モチーフの内側に糸で星型を作り、パールを通してドリームキャッチャー風味にしてみました。ちなみにグリッター刺繍糸は1m30㎝程で出来ました。
簡単に作り方をご説明すると、編み終わりの糸で内側の細編みの足を拾って糸を渡しながら、一筆書きの要領で星を作っています。パールを通すタイミングはお好みで大丈夫です。刺繍針が通る穴があるビーズならば何でも使えます。星マークが作れたら、糸端は細編みにくぐらせて目立たない所に処理し、糸を切ります。
続いてタッセルの作り方です。作りたい長さより少し長めに糸を巻きます。指に巻いても良いですし、厚紙等を利用しても良いと思います。厚みもお好みで決めてください。
出来た糸の輪に丸環を通します。ここで少しだけ余っていたピンクの糸を投入してみました。イエローの糸を巻くときに一緒に巻くと良かったなと後悔しつつ。。
丸環を通した糸の根本をまとめます。少しきつめに縛ると良いです。結び方は以下を参考にしてください。まとめ結びという方法で結んでいます。
画像ではピンクの糸が豪快に広がっていますが。。気にせず先に進みます。
裾を好みの長さに切りそろえて糸を馴染ませるとタッセルの完成です。
タッセルに付けておいた丸環をモチーフの下部の糸に引っ掛け、さらにモチーフの上部の糸にストラップの金具をかけてキーホルダーの完成です!
沢山作ってきた刺繍糸も本当に残りわずかになりました。ラスト2色。。
次回こそ最終回かなと思いつつ。。最後まで使い切り楽しみたいです!