ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「えびコード」で編むブレスレットの作り方

ダイソー刺繍糸「グリッターカラー」で編むブレスレットの編み方 アクセサリー

先日ダイソーで「グリッターカラー」という刺しゅう糸を見つけました。

6色も入っています。アクセサリーを作ったら可愛いかなと思い、糸を購入しました。

実際に袋から出して糸を触ってみると、「グリッター」ということもあって手触りが少しゴワゴワしていて、糸が裂けやすい感じでした。最初はグリッターカラーの糸だけでブレスレットを編んでみたのですが、糸のなじみが悪くアクセサリーの装着感があまり良くなかったので、最終的にはコットンの刺しゅう糸やコットン素材の細めの糸と組み合わせてブレスレットを編みました。

ということで今回は、かぎ針の「えびコード」という技法を用いて編んだ「ブレスレット」の作り方をご紹介します。ブレスレットを1つ作るために糸を約2m30㎝使ったのですが、子供サイズなら約2mあれば作成できるかなと思います。糸の長さが2mなら、刺しゅう糸1袋でブレスレットを12個作れる計算になります。とても簡単に大量に出来るので、幼稚園や小学校のバザーに出品したり、友人へのプレゼントにもおすすめです。ぜひ作ってみてください。

まずは「えびコート」の編み方からご紹介します。

 

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1.「えびコード」の編み方

ここでは、ダイソーの刺しゅう糸1束を使って「えびコード」を編んでいきます。

使用しているかぎ針は5号です。後ほどご紹介する「グリッターカラー」とコットンの刺しゅう糸を2本束ねて編んだブレスレットは、かぎ針3号を使用しています。

はじめに「鎖編み」を2目編みます。次に「鎖編み」1目めの半目と裏山(画像の矢印の箇所、みどりの線部分)にかぎ針を入れ

針先に糸をかけて引き抜きます。

さらに糸をかけて、かぎ針にかかっている2ループを引き抜き「細編み」を1目完成させます。

続いて、「鎖編み」2目めの半目(画像の矢印の箇所、みどりの線部分)に針先を入れます。

かぎ針を入れた状態で、編み糸がクルッと編み地を半分巻くように、矢印の向きにかぎ針を移動します。編み地が手前、編み糸が奥になります。

移動が終わりました。編み地が下、かぎ針が上になりました。

そのまま、先ほどかぎ針を入れた手前のループだけ、針先に編み糸をかけて引き抜きます。

さらに糸をかけて、かぎ針にかかっている2つのループ引き抜き、「細編み」を1目完成させます。

続いて、画像の矢印の箇所(みどりの線部分)2つループを拾って、上からかぎ針を入れます。

再びかぎ針を入れた状態で、あみ糸がクルッと編み地の半分を巻くように、矢印の向きにかぎ針を移動します。編み地が手前、編み糸が奥になります。

移動が終わりました。編み地が下、かぎ針が上になりました。

針先に編み糸をかけて、先ほど針先を入れた手前2つのループだけ、糸を引き抜きます。

さらに糸をかけて、かぎ針にかかっている2つのループ引き抜き、「細編み」を1目完成させます。

同様に、画像の矢印の箇所(みどりの線部分)2つループを拾って、上からかぎ針を入れます。

かぎ針を矢印の方向に移動します。編み地が手前、編み糸が奥になります。

針先に編み糸をかけて、先ほど針先を入れた手前2つのループだけ、糸を引き抜きます。

さらに糸をかけて、かぎ針にかかっている2つのループ引き抜き

「細編み」を1目完成させます。

このように、編み地の手前2つのループに上から針先を入れる→編み地を回す(かぎ針を移動する)→針先に編み糸をかけて、かぎ針にかかっている手前から2つのループを引き抜く→さらに糸をかけて、かぎ針にかかっている2つのループ引き抜き「細編み」を1目完成させる。。を繰り返し、最後は「引き抜き編み」をして糸を切ります。

 

刺しゅう糸1束すべて「えびコード」を編むと、太さは0.5㎝、長さは約50㎝になりました。使ったかぎ針は5号、刺しゅう糸1束は約8mです。出来上がりのサイズは、もともとの編み糸の16分の1程度の長さになります。かぎ針の号数は小さい方が編みやすいです。今回は説明のために大きなかぎ針を使いましたが、実際は3号くらいが編みやすいかと思います。

 

 

2.ブレスレット留め部分の結び方

ブレスレットを作っていて一番悩むのが、ブレスレットの留め具です。個人的な一番のお勧めは、やはり金具です。身に着けている時に、ブレスレットがゆるんでくるのを抑えられるからです。でもブレスレットを安く大量に制作するには、留め具の部分は糸で結ぶのが良いのかなと思います。ここでは、ブレスレットの留め部分の結び方の一例をご紹介します。

ブラウンとレッドの糸でご説明します。はじめに、レッドの糸から結んでいきます。

糸端を画像の→に従って「わ」になるように移動します。

レッドの糸で作った「わ」の中に、ブラウンの糸を通します。

レッドの糸端が「わ」の下から上へ通るように、移動します。

通した糸端を、「わ」が縮まるように画像の→の方向へ引きます。

結び目が1つ出来ました。続いて、ブラウンの糸の上にレッドの糸を画像のようにのせます。

→の方向へ糸端を移動し、ブラウンの糸で「わ」を作ります。

ブラウンの糸端が「わ」の下から上へ通るように、移動します。

通した糸端を、「わ」が縮まるように画像の→の方向へ引きます。

ブレスレットの留め部分の完成です。

この結び方を使うと、ブレスレットの輪をひっぱると輪が大きくなり、留め部分の紐を引くと、ブレスレットの輪が小さくなります。簡単に伸縮が可能なので、お子様にもおススメです。

 

 

3.「えびコード」を使ったブレスレット

ここでご紹介するブレスレットは、「グリッターカラー」と編み糸の2本取りで編んでいます。使用しているかぎ針は3号です。出来上がりのブレスレットの「えびコード」の長さは約12㎝、太さは0.7㎝程度です。編み始めと編み終わり部分には留め部の糸の長さを残してください。私は前後10㎝程度糸を残しました。

ここからは実際に「えびコード」で編んだブレスレットをご紹介します。

[1]水色の刺しゅう糸と金色のグリッターカラーのブレスレット

どちらもダイソーの刺しゅう糸ですが、トルコ石のカラーにも見えるので、夏におススメです。我が家の娘にはこちらのほうが好評でした。

 

[2]生成りの糸とピンク色のグリッターカラーのブレスレット

生成りの糸とピンクのラメカラーがストロベリーケーキのようにも見え、美味しそうなブレスレットが出来ました。

いかがでしょうか?皆様もお好きな色で組み合わせを楽しんでみてください♪

まだ「グリッターカラー」が残っているので、違うデザインのブレスレットも作ってみたいと思います!

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

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