ちび「あみぐるみ」シリーズの11作目は「メロン」の作り方をご紹介します。
薄いグリーンの糸でメロンを編み、白い糸でネットを刺しゅうしました。
土台となる「えんぴつキャップカバー」の編み方は、以下のリンクを参考にしてください。
出来上がりのサイズが小さいモチーフなので、ヘアゴムやキーホルダー、ストラップなどに仕立てても可愛いと思います。編み図と編み方をご紹介します。
1.材料
刺しゅう糸 (メロン) 約3m、(ネット) 約1m
かぎ針 2号、刺しゅう針、綿(わた) 少々、ピンセット(あるとお勧めです)
※モチーフの中に入れる綿は、残った刺しゅう糸でも代用可能です。
2.編み図と編み方
編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。
1.メロン本体を編む
「わ」の中に6目「細編み」の作り目から編みはじめ、目数を増減しながら編み図の通りに5段めまで編みます。5段めまで編んだら、一度ループを引き伸ばしてかぎ針を抜き、目を休めます。開き口から綿(わた)、または残った刺しゅう糸を入れてください。
白い糸を使って、「ストレートステッチ」でネット模様を刺しゅうします。
刺しゅうが終わったら、6段めの「細編み2目1度」を3目編み、かぎ針を抜いてループを糸端に通し、糸端を引いてループを引き締めます。
糸端を刺しゅう針に通し、6段めの「細編み」の頭を縫って絞ります。最後に、中央から糸を出してください。
2.メロンのヘタを編む
6段めの頭にかぎ針を入れます。
針先に糸をかけて引き出します。
続けて「鎖編み」を6目編みます。
今編んだ鎖目の裏山を拾いながら、3目「引き抜き編み」を編みます。
そのまま「鎖編み」を3目編みます。
先ほどと同様に鎖目の裏山を拾いながら、3目「引き抜き編み」を編みます。
最後に、最初に編んだ鎖目の裏山を拾いながら「引き抜き編み」を編み、ループを引き伸ばしてかぎ針を抜き、編み糸をループに通して糸端を引き、ループを引き締めます。
糸端を針に通して、本体へ針を通し、残った糸をカットします。
メロンの完成です!大きさは約2cm程度になります。
出来上がったメロンを、えんぴつキャップカバーの本体へ縫い留めました。
皆さまもお好きな色の糸で編んでみてください♪
読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。