セリア「スプリンクル」1玉で「円形のバネ口のポーチ」の編み方

セリア「スプリンクル」1玉で「円形のバネ口のポーチ」の編み方 小物入れ

今回も「バネ口金」のベストな形を探すべく、「バネ口金ポーチ」第3弾を編みました。

前回の反省を活かし、中の小物を取り出しやすいサイズのポーチを目指して編んでみました。

糸玉1玉で編めて編地もシンプルな編み方なので、短時間で編みあがります。たくさん編んでお友達にプレゼントするのもおススメです♪編み方をご紹介します。

 

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1.材料

「スプリンクル」… 1玉(約20g)

かぎ針7号、バネ口金(長さ:12cm) 1個、閉じ針

※セリアで購入した「スプリンクル」の糸を使用して編みました。

「まっすぐに編むだけでボーダー柄に仕上がる」というフレーズが気になって購入しました。素材は綿100%・約20g玉巻(糸長約38m)です。個人的な糸の使用感としては、大きい号数のかぎ針を使って、ざくざく編める太めの糸だなと思いました。

バネ口金もセリアで購入したものです。同じサイズが1袋に2つ入っていて、長さが10cmと12cmの物がありました。今回は12cmの物を使用して編んでいます。

糸の色味と太さを活かしたかったので、ポーチの編地はシンプルに「細編みのすじ編み」で編みました。

 

2.編み方

「わ」の中に6目「細編み」の作り目から編みはじめ、毎段6目増しながら、前段の「細編み」の頭奥1本を拾って編む「細編みのすじ編み」を8段(48目)編みます。底は直径約8cmになりました。

続けて、目数の増減無しで「細編みのすじ編み」を7段編みます。

次に、バネ口金を入れる部分を編んでいきます。前段の「細編み」の頭をそれぞれ1本ずつ拾って(画像の赤い線と黒い線参照)、編地が2枚重なるように編み、最後は「引き抜き編み」で1枚に合わせて通し口を作るという方法で編んでいきます。

「細編み」を前後それぞれ3段編みます。

最後に、編地を2枚重ねて向かい合った「細編み」の頭半目にかぎ針を入れ、「引き抜き編み」を編みながら、バネ口金通し口を作ります。

さらに、もう1か所奥側も同様に編み、2か所バネ口金の通し口を作ります。

バネ口金を通した後、説明書のとおりにパーツを差し込んだら、「円形のバネ口金のポーチ」完成です!春色の可愛いポーチが出来ました♪

今回はバネ口金を通す編地にギャザーを寄せなかったのですが、やはりバネ口金が完全に閉じず、隙間が出来てしまいました。。そもそもバネ口金はぴったりと閉じない物なのか。。または、私のバネ通し口の作り方が悪いのか。。バネ口金初心者の私には判断が難しいです。やはり隙間から物を落としてしまう可能性があるので、薄くて重いもの(カード類やコインなど)は入れない方が良いかもしれません。

初めて作ったポーチよりも、物が取り出しやすく、形も可愛くなりました。ポーチの深さは約8cmです。ミニ型のハンドクリームや爪切りなど、小物入れにちょうど良い大きさです。

当初収納予定だったメモ帳とボールペン、タッチペンを入れる大きさのポーチには出来ませんでしたが、ポーチのフォルムやデザインはお気に入りになりました。車と家の鍵がちょうど収納できるサイズだったので、キーケースとして使いたいと思います。

バネ口金に対しての初めての挑戦は、いろいろと勉強になりました。もう少し研究して、さらにベストなデザインを探したいと思います!

読んで頂いてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです♪

 

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