かぎ針編み「耳かけ型イヤホン収納ケース」の編み方

かぎ針編み「耳かけ型式イヤホン収納ケース」の編み方 小物入れ

先日、もともと持っていたイヤホンとは違う形のイヤホンを購入しました。というのも、娘が毎日のように長時間イヤホンを使っていることが原因で、耳の中が荒れてしまったからです。なるべく耳に圧迫感がないイヤホンを探したところ、「耳かけ型イヤホン」というものにたどり着きました。有線のものと無線のものがあったのですが、我が家は娘の希望で有線の「耳かけ型イヤホン」を購入しました。

実際に使用してみたところ、耳にパット(スピーカー部分)を当てているだけなので、少し音漏れはしますが、自宅や屋外で使用するのには問題なさそうです。娘に聞いたところ、装着感も良いとのことでした。周りの音も適度に聞こえるみたいです。

ということで、早速専用の収納ケースを編みました。イヤホン収納ケースの編み方のご紹介としては、3種類めになります。今回のケースは、イヤホンの収納パーツとケースが別々になっています。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

NEWエンジェルコットン(綿100%)…2玉、かぎ針3号、とじ針

 

※セリアで購入した綿100%(約25g、65m巻き)の糸を使って編みました。

 

2.編み図と編み方

編み図をクリックしていただくと画像が大きくなります。

1.イヤホン収納パーツの編み方

「円の編み図」は13段めの増し目まで書きました。収納パーツ、ケースの底、ケースのフタを編む時の参考にしてください。

「わ」の中に6目「細編み」の作り目から編みはじめ、イヤホンの耳かけ部分の大きさに合わせて、必要な段数を編みます。私は全部で8段編みました。

必要な段数を編み終わったら、立ち上がりの「鎖編み」を1目編んだ後、円の最終段「細編み」の頭奥側半目を拾って、目数の増減無しで、円の半分を往復しながらイヤホン耳かけ部分の厚みに合わせて必要な段数を編みます。私は3段編みました。編み終わりの糸を長め(約50cm程度)に残してカットします。

編地を裏返し、残りの円の半分開始位置に糸を付け、立ち上がりの「鎖編み」を1目編んだ後、円の編地最終段「細編み」の頭奥側半目を拾って、目数の増減無しで、円の半分を往復しながら先ほどと同じ段数を編みます。円の編地をベースに、互い違いにマチ部分が出来ます。

続いて、半円の編地を2枚編みます。

「わ」の中に3目「細編み」を編んだ後、編地を往復しながら8段編みます。9段めは、半円の編地の底を拾いながら8目「細編み」を編みます。

先ほど残したマチ部分の編み終わりの糸を閉じ針に通し、半円の編地とマチ部分を「巻きかがり」で縫います。

最後に、先ほどマチ部分を編んだときに拾った「細編み」の頭残り半分へ糸を付けて「細編み」を3段編み、4段めは立ち上がりの「鎖編み」を編んだ後、3段めの「細編み」の足を拾って「細編みの引き上げ編み」を編みます。

反対側も同様に編みます。

よぶんな糸端を処理し、イヤホン収納パーツの完成です!

 

2.収納ケースの編み方

底の部分は「円の編み図」を参考に増し目をしながら12段編んだ後、目数の増減無しで8段編みました。フタの部分は、円の編地を13段編んだ後、接続部分を10目ほど残して編地を往復しながら、目数の増減無しで6段編みました。最後は「バック細編み」で編んでいます。底とフタを編み終わったら、接続部分を「巻きかがり」で縫い留めます。

作業途中の画像が少なくてすみません。。。

詳しい編み方は「イヤホン収納ケース」を参考にしてください。

 

 

3.ケースへの収納手順

はじめに、ふたつに分かれているコードを巻き込みながら、裏表それぞれの半円部分に耳かけパーツを収納します。

次に、残りのコードを外側にグルグルと巻きつけます。最後に端子を半円部分に差し込みます。

収納ケースに入れ、

フタをかぶせて収納完了です。

大きさは、収納ケース:直径約10cm、収納パーツ:直径約8cmになります。

ケースのサイズが想定より大きくなってしまったので、外出時にイヤホンを持ち運ぶときには、収納パーツだけポーチなどに入れて持ち運ぶと良いかもしれません。。

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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