かぎ針編み「コードクリップ」の編み方

かぎ針編み「コードクリップ」の編み方 雑貨

電子機器のコードたちをすっきりと収納したくて、スマホやパソコンの充電コードをまとめるための「コードクリップ」を編みました。少ない糸で短時間に編めるので、量産にもおススメです。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸…約4m、ボタン(直径約1㎝)…1個、かぎ針3号、とじ針

※ダイソーで購入した刺しゅう糸を使って編んでいます。1束で2つクリップを作れます。

 

2.編み図と編み方

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「鎖編み」の作り目25目から編みはじめ、目数の増減無しで3段編みます。途中2段めで編んだ鎖目は、ボタンホールになります。

 

1.コードを編む

はじめに、作り目の「鎖編み」を25目編みます。1段めは、作り目の裏山を拾って「細編み」を編んでください。画像は1段めを編み終わった後の、2段めの「細編み」2目、「鎖編み」2目を編んだところです。鎖目を編んだあと、1段めの「細編み」を2目飛ばして3目め(画像の→の箇所)に「細編み」を編み入れます。

「細編み」を編みました。続けて10目「細編み」を編みます。

先ほどと同様に、「鎖編み」2目→前段の「細編み」を2目飛ばして「細編み」1目を3回繰り返し編みます。

2段めが編み終わりました。

3段めも目数の増減無しで「細編み」を編みますが、2段めの鎖目の部分は、かぎ針をすっぽりと入れて糸を引き出し、「細編み」を2目編み入れてください。

3段編み終わると、画像の〇の箇所にボタンホールが出来ます。編み終わりの糸は、編地の目立たないところに通してカットしてください。

 

2.ボタンを付ける

1つめのボタンホールの箇所から、「細編み」3目め(約0.5㎝程)の箇所にボタンを縫い付けます。最終的に編地を2つ留めることになるので、ボタンの足を長めに作っています。糸を10回ほどグルグルと巻いて、厚みを出してください。

コードクリップ完成です!

仕上げにスチームアイロンをかけて、編地を整えました。紫色のコードクリップは試作段階で編んだ物です。最初はコードにクリップを巻いて縫い付ける予定だったので、ボタンホールの1つめを作りませんでした。編地を1枚留めるだけだったので、留め具はパールビーズにしています。結局縫い付けてしまうと取り外しが面倒になってしまうことに気付き、ボツデザインになりました。

コードクリップを付ける時は、最初にボタンホールの1つめとボタンの間にコードを置き、コードを挟んでボタンに留めます。

続けてコードをまとめてコードクリップで巻き、ボタンホールで留めます。

長いコードをまとめるのに苦戦していたので、とても便利に使っています。ボタンの代わりに、お花のモチーフなどを使っても可愛いと思います♪

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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