刺繍糸でかぎ針編み「門松」の編み方

刺繍糸でかぎ針編み「門松」の編み方 季節の飾り

12月は和風月名で「師走」と呼ばれているだけあり、主婦にも何かと忙しい日々が続きますが。。。久しぶりに手芸を楽しむ時間が出来たので、お正月に向けて「門松」のミニオブジェを編みました。デザインは松竹梅をイメージし、縁起物のオブジェになるよう意識しました。ミニサイズなので、玄関やリビングの棚などの小さなスペースに飾ると、見た目も可愛くておススメです。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸(6色 1束(約8m))

かぎ針 3号、とじ針

※ダイソーで購入した刺しゅう糸「ビビットカラー」1パックの糸だけを使って編みました。

 

 

2.編み方

以下、編み図をクリックしていただくと画像が大きくなります。

1.容器の編み方

「わ」の中に6目「細編み」の作り目から編みはじめ、増し目をしながら6段編みます。7段めは「細編みのすじ編み」で側面を立ち上がり、続けて目数の増減無しで「細編み」を4段編みます。

 

2.松の編み方

10目のスレッドコードを2本編みます。コードの編み方は、以下のリンクを参考にしてください。

ダイソー刺しゅう糸「グリッターカラー」を使って「スレッドコード」で編むブレスレットの作り方

グリーンの糸を6㎝×40本にカットします。糸を2本揃えて、フリンジを付ける要領でコードに付けていきます。

かぎ針を使って、糸をコードの5目めに通します。

通した「わ」の中に糸端を通し、「わ」を引き締めます。

向かい合わせに全部で10箇所フリンジを付けます。もう1本のコードにも同様にフリンジを付けます。

 

3.竹の編み方

竹の中身を編んでいきます。竹の断面で節が口のようにカットされていると、笑顔に見えて縁起が良いと言われているそうです。今回はそれを意識して口が出来るように編んでみましたが、3段めは無くても大丈夫です。お好きなデザインで編んでみてください。

画像は2段めまで編み終わったところです。続けて「鎖編み」を1目編み、水色の線が書いてある2箇所に「細編み」を編み入れます。編み終わりは→の箇所に「引き抜き編み」を編み入れてください。

「引き抜き編み」を編んだら、ループを伸ばして長めに糸をカットし、糸端を通してループを引き締めます。

糸端は後程「竹」の外側と縫い合わせるのに使います。

竹の外側を編んでいきます。長い竹は1本、短い竹は2本編んでください。

「鎖編み」2目の作り目を編み、編み図の通りに増し目をしながら7段めまで編みます。

そのまま7段めの編みはじめの目に「引き抜き編み」を編み、「わ」にします。

そこから目数の増減無しで、それぞれ編み図通りの段数を編みます。

竹の外側に内側をセットし、縫い合わせます。

同様の編み方で、短い竹も2本編みます。

 

 

4.梅の編み方

「わ」の中に「細編み」1目と「鎖編み3目のピコット編み」を5回セットで編み入れます。

糸端を引いて「わ」を引き締めたら花びらの完成です。

黄色の糸を閉じ針に通し、糸端に結び目を作ります。

花の中央に通し、長めに糸をカットします。全部で5回繰り返してください。

5本通したら、糸を束ねて別糸で留めます。まず画像の①のように糸端を数cm残して、糸で「わ」を作るように折りながら→の方向に折り畳み、②で示した方向へ糸端を束に巻き付けます。そのまま①で作った「わ」に糸端を通し、最初に残して置いた糸端を③の方向に引き締め、①で作った「わ」を巻き付けた糸の中に入れ込みます。

しっかりと結んだら、余分な糸をカットします。

紅白の糸で花を2つ編みます。

 

5.門松を組み立てる

紅白の糸で40㎝ほどスレッドコードを編みます。

容器の中に、竹を入れ、松を差し込み、梅を手前に飾り、コードでリボンを結んだら「門松」完成です!

大きさは、高さ 約6㎝×横 約5㎝程になります。我が家では玄関の棚に飾る予定です。干支のお正月飾りや鏡餅なども編みたいなと願望はありつつ。。

また時間が出来たらトライしたいと思います!

 

 

追記:2022年 吉日

本年もよろしくお願いいたします!

 

 

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