かぎ針編み「ホッカイロカバー」の編み方

かぎ針編み「ホッカイロカバー」の編み方 雑貨

冬の気配が近づいてきた今日この頃。ホッカイロを持ち歩く季節に備えて「ホッカイロカバー」を編みました。カバーの大きさは手持ちサイズの小さなカイロに合わせています。これで元気に冬を過ごせることを祈って。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

ホッカイロカバーのサイズは、画像のミニホッカイロに合わせています。貼らないタイプのカイロで、大きさは9.6㎝×7㎝です。

使用した毛糸は、毛100パーセントの中細タイプの毛糸です。かぎ針は5号で編みました。

ベージュ・・・15g

ワインレッド・・・10g

画像にはピンクの毛糸も入っていますが、今回は使用しませんでした。

作り目を1号太いかぎ針で編むと目を拾いやすいので、お持ちの方は6号のかぎ針もご用意ください。

 

2.編み方

編み図をクリックしていただくと、編み図が大きく見えます。2色の毛糸を編みくるみながら、すべて「細編みのすじ編み」で編んでいきます。ワインレッドで編む部分は、目安に数を入れてみました。

ゴム編みの部分は、40目を「長編み」で拾いながら1段編み、2段め以降は、「長編み」と「長編みの引き上げ編み」を2目ずつ交互に5段編んでいます。

 

 

1.編み込み模様を編む

6号のかぎ針を使い、「鎖編み」を40目編んで「わ」にします。「わ」を作るときに、鎖目がねじれないように注意してください。

5号のかぎ針へ持ち替えて、作り目の裏山を拾いながら「細編み」を1段編みます。

2段め以降は編み図の箇所で糸の色を変えながら、前段の「細編み」の頭奥側1本を拾いながら編む「細編みのすじ編み」で、2色の糸を交互に編みくるみながら編みます。

例えば2段めを編む場合、「細編みのすじ編み」を4目まで編み、5目めで未完成の「細編み」を編み

糸の色を変えて「細編みのすじ編み」を完成させます。

次の目を拾うときに、拾い目の奥側にベージュの糸をセットして、ワインレッドの糸を引き出します。

そのままワインレッドの糸を用いて「細編みのすじ編み」を完成させます。糸を前段の目の奥側にセットしながら編むことで、編み糸ではない糸を編みくるむことができます。

続けて、編み図に従い10目めまで編んだら、11目を完成させるときに編み糸の色を変えます。

同様に繰り返しながら、編み図の通りに編み込み模様を編んでいきます。

25段めまで編んだら、最後は向かい合った2つの目を拾って「引き抜き編み」で閉じていきます。この時点でワインレッドの糸はカットして大丈夫です。向かい合った2つの目にかぎ針を入れ、

糸をかけて引き出します。

今度は糸をかけずに、かぎ針にかかっているループを引き抜きます。

同様に繰り返し、閉じ終わったら糸をカットして内側に通し、編地の目立たない所に処理します。

表側です。

裏側です。

 

2.ゴム編み部分を編む

編地を裏側から見て糸をつけ、「鎖編み」3目で立ち上がります。

1目ずつ作り目を拾いながら、「長編み」を40目(立ち上がりの鎖目含む)編みます。

1段編み終わりました。

2段め以降は、「長編み」と「長編みの引き上げ編み」を2目ずつ交互に5段編んでいます。

立ち上がりの「鎖編み」を3目編み、2目めに「長編み」を1目編みます。続いて、前段の長編みの足へかぎ針を入れ、

「長編み」を編みます。これで「長編みの引き上げ編み」が1目編めました。

同様に2目ずつ交互に繰り返します。

最後、編み終わりの処理をして完成です!ホッカイロと並べてみるとジャストサイズになります。もう少し大きいほうが良い方は、糸を太くするか、ゴム編みが4目1模様になるので、1段につき4目ずつ増やして編んでみてください。

手に収まるちょうど良いサイズになりました。ホッカイロを入れると、とても暖かくなり良い感じです♪

模様も可愛く出来て大満足です。この冬大活躍しそうです。皆さまもぜひ編んでみてください♪

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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