刺繍糸でかぎ針編み「よね編みのコースター」の編み方

刺繍糸でかぎ針編み「よね編みのコースター」の編み方 雑貨

3色の刺しゅう糸を使って、「よね編み」の技法を用いたコースターを編みました。配色を変えながら2パターン編みました。複雑な模様に見えるのに簡単に編めるので、かぎ針編み初心者さんにもお勧めです。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸(3色) ・・・各約8m

かぎ針 5、6号

※作り目を編む時に6号のかぎ針を使用していますが、5号のみですべて編んでも大丈夫です。お好みで用意してください。

※ダイソーで購入した刺しゅう糸(1束 約8m)を使って編んでいきます。

 

2.編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「鎖編み」20目の作り目から編みはじめ、4段ごとに色を変更して全部で20段編みます。仕上げにフチを拾いながら「細編み」を3段編んで完成です。

 

3.編み方

1.2色のコースター

はじめに、6号のかぎ針を使って「鎖編み」を20目編みます。5号のかぎ針で編む場合は、1段めを編む時に作り目の裏山を拾いやすいように、「鎖編み」を緩めに編むことをお勧めします。

ベースの編地は2色の刺しゅう糸を使って、4段ずつ色を変更して編みます。1段めは立ち上がりの「鎖編み」を編み、続いて編み図の通りに、「鎖編み」1目→作り目を1目飛ばして2目めに「細編み」1目を編みます。以降「鎖編み」1目と「細編み」1目を繰り返し編んでください。

「よね編み」の詳しい編み方は、以下のリンクを参考にしてください。

かぎ針編みの模様(その1)ーよね編みの編み方

以下の画像は4段めが編み終わったところです。最後の「細編み」は、未完成の「細編み」を編み、最後のループを引き抜くところで糸の色を変更して編みます。変更する前の糸は切らずに休ませておいてください。

8段めが編み終わったところです。糸の色を変更するときに、休ませていた4段めの糸をそのまま引き上げて編みます。糸を引き上げるときは、編地がゆがまないように、糸長を調節しながら編んでください。

12段めが編み終わったところです。最後の「細編み」は、8段めを編み終わったときに休ませていた糸を引き上げて編みます。16段めが編み終わったら、青い糸はある程度糸の長さを残してカットしてください。

20段編み終えたら、かぎ針を抜いて糸端をカットし、糸端をループに通してループを引き締めます。続いてフチを編んでいきます。編み図の位置に糸を付け、グルリと「細編み」で目や段を拾いながら編みます。この時、横にある渡した糸を一緒に編みくるんでください。

糸の色を変更して残り2段フチを編み、編み終わりの糸処理をしたら完成です。

大きさは約9.5㎝です。

 

2.3色のコースター

続いて、3色の糸を使って編んだコースターをご紹介します。

3色の刺しゅう糸を使って、各色2段ずつ色を変更して編みました。

作り目は18目、段数も18段です。目数と段数の違い以外は、2色のコースターと同じ編み方になります。

先ほどより糸が多いので、編みくるむのは少し大変かもしれません。。糸端が出てこないように、しっかりと数目編みくるんでください。糸をカットするときは、少し引っ張りながらカットすると良いと思います。

フチも1段ずつ糸の色を変更して編んでみました。

出来上がりは少し小さめの約8.5㎝になります。

早速コップを置いてみました。レトロな風合いで良い感じです♪

「よね編み」は、色使いや段数を変更するだけで、編地の表情が変わるのが魅力です。皆さまも編地の変化を楽しみながら編んでみてください♪

 

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

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