刺繍糸でかぎ針編み「ガーベラ」の編み図と編み方

刺繍糸でかぎ針編み「ガーベラ」の編み方 お花モチーフ

今回は10月を代表するお花「ガーベラ」のモチーフを編みました。ガーベラの花言葉は「希望」「前進」。まっすぐに伸びた茎の上に、凛とした花が咲いているとても可愛いお花です。ピコット編みの連続で花びらを表現してみました。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸(花びら2色) ・・・各約4m

刺しゅう糸(花芯1色) ・・・約3m

かぎ針 3号

※ダイソーで購入した刺しゅう糸を3束使って編みました。

 

 

2.編み方

各編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

1.ガーベラの花芯を編む

「わ」の中に「変わり中長編み2目の玉編み」→「鎖編み」をセットで6回繰り返して1段めを編みます。「変わり中長編み2目の玉編み」の編み方は以下のリンクを参考にしてください。

かぎ針編みの模様(その6-2)ー中長編み目と変わり中長編みの玉編みの編み方

2段めは鎖目1目で立ち上がり、編地を裏返します。1段めとは編み進む方向が逆になります。編地の裏面を見ながら、1段めの「玉編み」の頭に針先を入れます。

そのまま「細編み」を1目編むと「細編みの引き上げ編み」が1目編めます。

以下編み図を参考に、「鎖編み2目」→「細編みの引き上げ編み1目」を繰り返して編みます。編み終わりは糸を約1m程度残してカットし、かぎ針にかかっているループに通して糸端を引き、ループを引き締めます。花芯の仕上げに使うので、糸はこのまま残して置いてください。

 

 

2.ガーベラの花びら1枚めを編む

3段めは、花芯の1段めの「鎖編み」に編み入れていきます。糸をつけて「鎖編み1目」→「細編み」→「鎖編み3目」を編みます。画像の黒線の箇所にかぎ針を入れ、

「引き抜き編み」を編みます。「鎖編み3目のピコット編み」が編めました。

続けて編み図のとおりに3段めを編みます。

立ち上がりの「鎖編み」を1目編み、編地を裏返します。

4段めは編地の裏面を見ながら、3段めの「細編み」の足を拾って「細編みの引き上げ編み」を編みます。

続けて「鎖編み8目のピコット編み」を編みます。

同様に3段めの「細編み」12目ぶん繰り返し編みます。編み終わりは糸をカットし、ループに通して引き締め、目立たない所に糸端を通して処理します。

花芯の中央から、先ほど残して置いた糸1mを引き出してください。裏面に残っている糸端は、編地の目立たない所に処理します。

 

3.ガーベラの花びら2枚めを編む

5段めは、花芯の2段めの「鎖編み」に編み入れていきます。糸を付けて立ち上がりの「鎖編み」→「細編み」を編みます。

続けて「鎖編み10目のピコット編み」を編みます。

2段めの「鎖編み」1箇所に対して、ピコット編み2目ぶんを編み入れていきます。花びらは12枚になります。こちらも編み終わりは糸をカットしてループに通して引き締め、編地の目立たない所に処理してください。

 

4.ガーベラの花芯仕上げを編む

最後に花芯の中央を編みます。先ほど引き出しておいた糸で、画像の黒線部分、1段めの「変わり中長編み」の頭を拾って「鎖編み3目のピコット編み」を編み入れます。編み終わりは再び糸を裏側に引き出し、目立たない所に糸端を処理をします。

仕上げに形を整えて完成です!大きさは約5㎝×5㎝程度になります。

ヘアピンに仕立てても可愛いです♪

中央のフワフワがこだわりポイントです。花びらの色をもっとグラデーションにしたり、1色の糸で編んでも可愛いと思います。

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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