刺繍糸でかぎ針編み「イチゴの小物入れ」の編み方

刺繍糸でかぎ針編み「イチゴの小物入れ」の編み方 小物入れ

今回は、刺しゅう糸1束(1束約8m)で編むことが出来る「ミニ小物入れ」シリーズ第2作めを編みました。編んでいくうちに小物入れの形がイチゴに似てきたので、おまけで葉を付けて「イチゴの小物入れ」にしてみました。簡易のアクセサリー置き場としてもおススメです♪編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

刺しゅう糸(イチゴ) 約8m、刺しゅう糸(葉) 約4m、かぎ針 3号

※出来上がりサイズは、以下の画像を参考にしてください。

 

2.編み図

画像をクリックしていただくと、編み図が大きくなります。

イチゴの小物入れの編み図

「鎖編み」の作り目8目から編みはじめ、底を三角形に編んだ後、側面は増し目をしながら編んでいきます。葉の編み方は、後ほど画像を使って説明します。

 

3.編み方

1.小物入れの底を編む

「鎖編み」の作り目8目から編みはじめ、編み図の通りに「細編み」を2段ごとに2目減をしながら、全部で8段編みます。底の大きさは約3㎝になります。

 

2.小物入れの側面を編む

小物入れの側面を編んでいきます。9段めは底の周囲の目を拾いながら、8目×3辺+3目=27目編みます。角は1目に対して3目「細編み」を編み入れてください。

10、11段めは編み図を参考に、角で増し目をしながら「細編み」を編みます。12段~14段は目数の増減無しで編みます。編み終わりは1つ最後の「細編み」を編んだ後、ループを伸ばして糸を切り、針に糸を通して最初の「細編み」の頭→最後の「細編み」の半目にそれぞれ針を通して、残りの糸は編地の目立たない所に処理します。

 

3.葉を編む

葉を編んでいきます。「鎖編み」を5目編んだ後、鎖目の裏山を拾って「細編み」を5目編みます。続けて「鎖編み」を5目編みます。

同様に、鎖目の裏山を拾って「細編み」5目を編んだ後、再び「鎖編み」を5目編みます。

「鎖編み」5目に「細編み」5目を編んだ後、最初の鎖目に「引き抜き編みを」編んでつなげます。

最初に編んだ「細編み」に「細編み」→「中長編み」→「長編み」→「中長編み」→「細編み」を1目ずつ編みます。ぐるりと1周繰り返して編んでください。

同様に残り2枚の葉を編みます。編み終わりは糸をカットして伸ばしたループに通し、糸端を引いてループを引き締めてください。残った糸端は縫い付けように使用するので、長めに残して置いてください。

バランスを見ながら、イチゴに葉を縫い付けて完成です!葉を縫い付ける位置で表情が変わるので、お好きな角度で縫い付けてください。

指輪を置くのにちょうど良い大きさに編めました。洗面台等に置いて、手を洗うときに外す指輪の置き場に使おうかなと思います。ミニ小物入れは使い勝手が良いので、今後も種類を増やす予定です!皆さまもお好みの糸で編んでみてください。

 

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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