とても久しぶりのブログ更新となってしまいました。ブログの更新をしていない間も作品作りをしていたのですが、思うような物に仕上がらずにブログにアップ出来ないまま月日が流れてしまいました。。今年は初心に返り、コンスタントに作品作りを楽しんでいきたいと思います!
2025年最初の1作品めは、「三角形のモチーフ」を基本にしたショールを編みました。デザインのテーマはウエスタン風を意識して、ショールの辺にフリンジを付けました。明るい色の糸で編んだ方が模様が見やすいので、モチーフの説明は明るい色の糸を使ってご紹介しています。皆さまもお気に入りの糸で編んでみてください。編み図と編み方をご紹介します。
1.三角形のモチーフの編み図と編み方
画像をクリックしていただくと、編み図が大きくなります。
はじめに、「わ」の中に立ち上がりの「鎖編み」4目と「長編み」5目、「長々編み」1目を編み入れます。
「わ」が半円になるように糸端を引き締めます。
2段めは編地を裏返して、編み図の通りに増し目をしながら「細編み」を編みます。
三角形の両端は毎段1目増をし、端の目は「鎖編み」1目分長く編みます。
編地を表に返して、立ち上がりの「鎖編み」を4目編みます。
前段の同じ目に「長編み」を1目編み入れます。
続けて「鎖編み」1目を編み、前段の「細編み」の頭2目飛ばして3目めに「長々編み」を1目編み入れます。次に「鎖編み」を1目編んだ後、かぎ針に2回糸を巻きつけ
前段の「細編み」の頭2目戻ったところに針先を入れ、糸を引き出し
そのまま針先に編み糸をかけて、かぎ針にかかっているループを1つずつ編みながら「長々編みのクロス編み」を完成させます。
三角形の頂点は編み図の通りに編み目を編みながら、2目増し目をします。
編み図を繰り返しながら、3段めを編んでください。
編地を裏返して、4段めを編みます。
5段めは「中長編み3目の玉編み」を編みます。
針先に糸をかけてすべてのループを引き抜いたあとに
「鎖編み」を1目編むと編み目が安定します。
5段めが編めました。
6段めは編地を裏返して、両端と頂点だけ「中長編み(段の立ち上がりは鎖編み2目)」を編み、残りは全て「細編み」を編みます。
7段めは編地を表に返し、「細編みの裏引き上げ編み」を編みます。
8段めも編地を裏返して、両端と頂点だけ「中長編み(段の立ち上がりは鎖編み2目)」を編み、残りは全て「細編み」を編みます。
編み図の通りに9段めを編んだあと、
編地を裏返して10段めの「細編み」を偶数段と同様の編み目と増し目の仕方で編み、モチーフ1模様の完成となります。
このブログでご紹介しているショールは、3~10段めを繰り返しながら大きなショールを編んでいます。模様を繰り返すときは、途中の13段め「中長編みの玉編み3目」模様の段だけ、1目多く「鎖編み」を編み、前段の「細編み」の頭を拾う箇所は2目飛ばしで編んでいるので気を付けてください。
2.三角形のモチーフの応用【ショール】
モチーフの模様を繰り返し、ショールを編みました。
【出来上がりサイズ】(縦) 約 65cm × (横)約130cm
実際に着用してみると、小柄な女性で丁度良いサイズ感に仕上がりました。糸が無くなってしまったのでこのサイズになりましたが、余裕があればもう1模様編んでも良かったかなと思います。
1.材料
【きままなひつじちゃん】
・ColNo.5 ・・・12玉
・ColNo.11・・・ 3玉
【その他】
・かぎ針 8号
※セリアで購入した糸玉を使って編みました。指定かぎ針は6~7号なのですが、今回はざっくりと編みたかったので8号を使いました。
2.編み方
以下はフリンジの編み図になります。
フリンジは「鎖編み」10目と「鎖編み3目のピコット編み」、「鎖編み」10目で編んでいます。
モチーフの模様を8回繰り返し編み、最後の「長編み」の段を赤色の糸で編んだあと、フチ全体を「細編み」で編み、フリンジを編みました。
厚みがあってとても暖かいです。前側にボタンを付けると、ショールが固定できてより着けやすくなりそうです。
最近は編み物ブームなのか、近所の100円ショップの毛糸が品切れになってしまっていて驚いています。多くの人に編み物の楽しさが伝わってくれると嬉しいです♪
読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。