ダイソー刺しゅう糸「パール調カラー」を使って編む「星のモチーフ」の作り方

ダイソー刺繍糸パール調カラーで編む「星のモチーフ」 あみぐるみ

ダイソーで販売している刺しゅう糸には「グリッターカラー」と同じシリーズで、「パール調カラー」という商品もありました。

ダイソー刺繍糸「パール調カラー」

淡いパステルカラーの糸が6色入っています。

「グリッターカラー」の刺しゅう糸と手触りを比べると、「パール調カラー」は少しビニール紐に似ている感触があります。アクセサリーにしても可愛いと思うのですが、パステルカラーなので他の色と合わせてしまうと良さが半減してしまうかなと感じたので、刺しゅう糸のみでモチーフ(マスコットorチビぐるみ)を作ってみました。

第1作めは「星のモチーフ」の作り方をご紹介します。

 

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「星のモチーフ」の作り方

わかりやすいように、太めの毛糸を使ってご説明します。

「わ」の中に5目「細編み」の作り目から編みはじめ、「鎖編み」1目で立ち上がった後、2段めは前段の「細編み」1目に2目「細編み」を編み入れます。2段めは全部で「細編み」が10目になります。

ここから、星のとんがりを編んでいきます。以下の編み図を参考にしてください。

立ち上がりの「鎖編み」を編んだ後、2目「細編み」を編みます。とんがり2段めは「鎖編み」1目で立ち上がり、「細編み」2目1度を編みます。とんがり3段めは、立ち上がりの「鎖編み」1目、「細編み」1目を編みます。以下の画像は、とんがりを3段めまで編んだところです。

4段めは、3段めの「細編み」の足、2段めの立ち上がりの「鎖編み」、1段めの「細編み」の足を拾いながら「細編み」を3目編みます。とんがりが1つ出来ました。

ふたたび「細編み」を2目編み。。と編み図を4回繰り返し、とんがりを5個編みます。

編み終わりは、編み始めの目に「引き抜き編み」をして糸を切ります。

同じモチーフをもう1枚編みます。編み終わりの糸は、長めに残してください。

ここからモチーフをまとめていきます。モチーフを2枚重ねます。

2枚のモチーフの「細編み」の頭にかぎ針を入れます。

針先に糸をかけて、引き抜きます。

さらに針先に糸をかけてループを引き抜き、「細編み」を編みます。

以降同様に、モチーフの目を2つ拾って「細編み」を編むを繰り返します。綿(わた)を入れるので開き口を残してください。

綿を入れます。ピンセットを使うと入れやすいです。

開き口を再び「細編み」で閉じて糸を切り、編み終わりの糸を編地の目立たない所に処理して完成です。

コットン素材の刺しゅう糸でも作ってみました。

2枚のパーツを組み立てるときに、「細編み」で閉じるほどの糸の長さが残らなかったので、こちらは閉じ針に糸を通して、「巻きとじ」で閉じました。刺しゅう針に糸を通し、2目を拾いながらグルグルと閉じていきます。

綿の開き口まで閉じた所です。

綿を詰めて開き口を閉じて完成です。

「細編み」を編みながらパーツを閉じると、星の輪郭がしっかりと出ます。「巻き閉じ」でパーツを閉じると、「ぷっくり」とした形の星になります。それぞれ良さがあると思うので、作る作品に合わせてお好みで作ってください。

ここから、パール調カラーの刺しゅう糸で作った星をご紹介します。糸は1色4mすべて使い切りました。使用したかぎ針は2号です。

「細編み」閉じをするほどの糸が残らなかったので、「巻き閉じ」でまとめました。張りのある感触の、輝きのある星が出来ました。

3つの星を並べてみました。向かって左から パール調カラー「イエロー」、合太の毛糸、ダイソーのコットン刺しゅう糸 で編んだ星になります。

出来たモチーフは、キーホルダーやヘアピン、ヘアゴムなどにしても可愛いと思います♪

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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