かぎ針編み「四角形のモチーフ」の編み図

かぎ針編み「四角形のモチーフ」の編み図 編み物豆知識

今回はエスニックな色を組み合わせて編んだモチーフをつなげた「ぺたんこポーチ」を作りたかったのですが、モチーフの形がキレイな四角形にならずに、残念ながら私の想像と違う感じに仕上がってしまいました。。。皆さまにご紹介するためにはモチーフにもう少し改良を加えたいので、ここではポーチの裏地にした「四角形のモチーフ」の編み図を編み物豆知識として、また、ポーチの組み立て方も一緒にご紹介します!

 

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1.四角形モチーフの編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「わ」の中に8目「細編み」の作り目から編みはじめ、すべて「細編み」で編んでいます。全部で15段ほど編みました。毎段角の鎖目に「細編み」1目+「鎖編み」2目+「細編み」1目を編み入れることで増し目をしていきます。前段の鎖目に増し目を編み終えた後の次の1目めを拾うときは、前段の「細編み」の頭が鎖目にかかっているので、拾い忘れないように気を付けてください。

以下の画像は、実際に編んだモチーフになります。かぎ針は3号、刺しゅう糸(1束約8m)は4束使いました。モチーフの大きさは 縦横 約10cmです。

増し目をする位置が決まっているので、初心者さんでも編み図を見なくても編みやすいかと思います。大きさも自在に変えられるので、オリジナルの作品作りにもおススメです♪

 

2.ポーチの組み立て方

形がゆがんでしまったモチーフの編地が表面になっていますが。。モチーフの編地は後日リベンジさせていただくので、まずは同じ編地を2枚編んだと仮定してポーチの組み立て方をご紹介していきます!

編んだ2枚の編地を重ねて角に糸を付け、最終段の向かい合った「細編み」を2目同時に拾いながら「細編み」を編んで編みつなげます。角は両方の鎖目をすっぽりと拾って「細編み」を3目編み入れてください。続けて3辺編みます。

次に、ポーチの入口を編んでいきます。端から少しずらしたところへ編み糸を付け、ぐるりと上部を拾いながら「長編み」を編みます。先ほど「細編み」を編んだ辺の目は、「細編み」の足を拾って「長編み」を編み入れてください。

2段めは「長編み」頭奥1本を拾って「細編みのすじ編み」を目数の増減無しで編みます。3段めでボタンホールを編みます。今回用意したボタンは直径約2cmです。ボタンが通る長さの鎖目は4目でした。編地の中央の位置を確認して、そこから均等になるように鎖目4目の位置を決めて「鎖編み」を編み、前段の「細編み」の頭を4目飛ばして5目めに「細編み」を編みました。

4段めも「細編みのすじ編み」を編みますが、ボタンホールの箇所は鎖目をすっぽりと拾って「細編み」を4目編み入れてください。

上部のフチ最後の段は「長編みのすじ編み」を編みました。

ボタンホールの位置に合わせて、奥側の編地にボタンを縫い付けたら「ぺたんこポーチ」の完成です!

四角モチーフを両面の編地にしても可愛いと思います♪

「細編み」の編地は編み目がしっかりとしているので、内布は付けなくても大丈夫そうです。

四角形モチーフの大きさを変えることで、お好みの正方形ポーチが作れます。お好きな糸を使って、手作りを楽しんでください♪次回はポーチの表地で編んだモチーフをご紹介できるように頑張ります!

 

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

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