「鎖編み」と「細編み」だけで【コースター】の編み図と編み方

コースターの編み図と編み方 雑貨

夏用バッグを編むために購入した糸が残ったので、以前から欲しいなと思っていた「コースター」を編みました。日ごとに気温が上がり、飲み物を手元に置く回数が多くなるこの季節。コースターがあるとコップの外側に付いてしまう水滴を吸い取ってくれるので、とても有難いです。

コースターのデザインは、簡単に編めて量産できるように、「細編み」と「鎖編み」だけの組み合わせを使いました。編み図と編み方をご紹介します。

 

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1.材料

トロピカルコットン(奇数段)・・・4g

NEW エンジェルコットン(偶数段)・・・3g

かぎ針 5号、閉じ針

※今回はセリアで購入したコットン100パーセントの糸を使って編んでいます。1色で編む場合は、1玉で4枚ほど編めるかと思います。

 

 

2.編み図

編み図をクリックしていただくと、画像が大きくなります。

「わ」の中に6目「細編み」から編みはじめ、2段めは6目増、3段~7段めまでは編み図のとおりに増し目をしながら編んでいきます。8段めは目数増減なし、9段めだけ「細編み」の間にある「鎖編み」が3目になるので気を付けてください。

 

 

3.編み方

「わ」の中に6目「細編み」を編み、「わ」を引き締めた後、1段めの最後は変更した糸で「引き抜き編み」を編んでください。

今回私は糸の色を変更するたびに糸を切らなかったので、編地の裏で糸が渡っています。糸の渡りが気になる方は、糸の色を変更するごとに編み終わりの処理をして、糸をカットしながら編んでください。

画像は1段めの編み終わりの最後に糸の色を変更してループを引き抜きたところです。グリーンの糸はカットせずに、このまま休めておきます。

3段めを編むときに、休めておいた糸に持ち替えて2段め最後の「引き抜き編み」を編みます。

画像は3段めの編み終わりの「引き抜き編み」を編んだところです。3段め以降は、編み目の開始位置をずらすための「引き抜き編み」を編むときに、休めておいた糸で「引き抜き編み」を編みます。

糸を持ち替えて、3段めの「鎖編み」をすっぽりと拾って「引き抜き編み」を編みます。

続けて編み図のとおりに、「細編み」と「鎖編み2目」を交互に編んでいきます。「細編み」が2目の段と3目の段があることと、9段めの「鎖編み」が3目になることに気を付けながら編んでください。

以下は編地の裏の画像になります。糸の色を変更している箇所(赤線で囲ったところ)で、糸が渡っています。気になる方は、段を編み終える度に都度編み終わりの処理をしてください。

コースターのサイズは、直径約10cm程度になります。

偶数段と奇数段の色を入れ替えて、2枚編みました。ちょっとレトロな雰囲気がお気に入りです。

模様がハッキリとするので、糸の色を2色以上使うことをおススメします。

コットンの糸なので、水分もしっかりと吸ってくれました。今年の夏の相棒になりそうです♪

読んでいただいてありがとうございました。どなたかの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

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